人は、その“能力者”たちを、
HELI-Xヘリックス」と呼ぶ

舞台
HELI-X II
アンモナイトシンドローム
脚本:毛利亘宏
×
脚色・演出:西森英行

2021年107(木)
1017(日)
紀伊國屋サザンシアター
TAKASHIMAYA

ご挨拶

脚本毛利
亘宏
nobuhiro mouri

舞台「HELI-X」第2弾のお知らせが出来ることを大変嬉しく思っています。
もちろんシリーズ構想は最初からありましたが、第2弾が必ずできるとは限りません。
さらに昨年、時代が混乱するなかで嵐の中での船出となってしまった本作品です。
未だ嵐は収まらない世の中ですが、時代を映す鏡として責めの姿勢を崩さずに作劇に臨みたいと思っています。
エンターテイメント性をさらにアップさせて、
前作よりもさらに重厚にキャラクターのバックボーンを描いてければと思っています。
ゼロとアガタの物語。
そして、前作では触れられていないキャラクターたちの命を賭けた戦いをその目に焼き付けていただければと思っております。
このプロジェクトを大事に大事に大事に育てていく覚悟です。
願わくば壮大な「HELI-Xサーガ」として育てて行きたいと思っています。
ぜひともご期待ください。

脚色・演出西森
英行
hideyuki nishimori

「HELI-X」第2弾。
お客様皆さんの応援を頂いたことで、この作品は命を与えられ、次なる物語を紡ぐことができます。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
現在の状況は、全ての人の日常を変えました。
物語を創り、お届けする私たちにとっては、日々、エンターテインメントの意味とは何か?それは本当に意味があることなのか?を問われ続けているのだと感じています。
「HELI-X」は、毛利さんの創る無類の壮大な物語と、キャストそれぞれが自分の役を掘り下げクリエイトする、この二本の柱で成り立つ、唯一無二の創り方で成り立っている作品です。
劇場で、キャスト・スタッフとお客様が、息を合わせて、呼吸を合わせて、物語世界を共に生きる。演劇人としてできることは、一瞬一瞬に、お客様のこころ、人生に触れる深い時間が創れるか、そして、劇場を離れた後も、日々前を向いて生きていく皆さんの、力になれる何かを残すことが出来るか、これを追求し続けることだと思っています。
今回も、毛利さん、キャストの皆さんとともに、最高の深い時間を創り出せるよう、力を尽くして参ります。
演劇は、舞台と観客席との交感によって、命を吹き込まれるもの。
皆さんと共に、「共犯者」となって、同じ演劇空間を作り上げられることを、心より祈念しております。
一緒に、今この時を、乗り越えていきましょう。

2021107日(木)~
1017日(日)
紀伊國屋サザンシアター
TAKASHIMAYA
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